すきすきソングのアドリブは圧巻!

我々アラフィフ世代なら誰でも覚えている「すきすきソング」(1969年)。
天才ギャグ漫画作家の赤塚不二夫氏のアニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディング・テーマ。

この頃のアニメソングにしては珍しいロックン・ロールなナンバー。
舌たらずに歌うは”水森亜土”さん。タレントのほかイラストレーターとしても有名で、歌いながら絵を描くパフォーマンスは最近でもご活躍中だとか。
この曲、高校野球ファンにも馴染みのある曲。そう、応援歌としていまだに全国のブラバンの演奏の定番曲でもある。

気になっていたのはチープ?なオルガンの弾きまくりアドリブ。
プレーヤーは"今田勝"さんあたりかなぁ、と長いこと気になっていおりましたが、ジャズ系ピアニストの"江草啓介"さんであることが数年前に判明。レコーディングの際、作曲した小林亜星氏から「好きなように弾いていい」といわれあのスタイルになったそうだ。


当時のアニメはほとんど最終回まで覚えやすい、歌いやすい主題歌と個性的、印象的なエンディングテーマの豪華2本立てで、今のようにタイアップでコロコロ主題歌が変わる時代と違って何十年経っても映像とともに記憶に残されている。

ここがすごいよ歌謡曲

曲にまつわるエピソード、作家、スタジオミュージシャンなど、裏側からの話をアップしていきます。 リメイク、リテイクも数々ご紹介!

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